リモートワーク中心の弊社の開発チームでは、生産性と連携を保つために、毎朝、30分程度のオンラインミーティングを実施しています。
この短い時間が、一日の効率的なスタートを切るための鍵となり、目標と計画の共有を可能にします。
今回は、弊社の朝会(オンラインミーティング)を紹介しながら、チームの生産性を向上させる方法をご紹介します。
ミーティングの準備
オンラインミーティングを成功させるためには、事前の準備が欠かせません。
以前はZoomを利用していて、カレンダーアプリとの連携をしていなかったので、事前の準備(ミーティングのスケジューリング)が必要でした。
しかし、Google Workspaceを導入し、オンライン会議ツールをGoogle Meet にしてから は、Googleカレンダーで設定し、手間なく開催できるようになりました。
その設定は簡単で、Googleカレンダーで予定を作成する時、日程オプションで、繰り返しの予定として登録。
そして、「Google Meet のビデオ会議を追加」というボタンで、Google Meet を設定するだけです。
そうすれば、その都度の準備は必要なく、毎朝定時にミーティングを開催、メンバーがそれぞれのタイミングで参加できます。
また、Googleカレンダーの詳細でミーティングの内容や必要な資料を事前に共有することもでき、効率的な意見交換が可能になりました。
また、会議メモを残しておくことで、会議終了後も内容を確認することができます。
Google Workspaceの導入は、確実に生産性をあげています。
(Google Workspaceについては、また別記事で取り上げようと思っています。)
ミーティングでのコミュニケーション
効果的なオンラインミーティングでは、クリアで簡潔なコミュニケーションが鍵です。
それぞれが発言を明確にし、他のメンバーの意見に耳を傾けることが大切です。
弊社では、前に発言したメンバーへのフィードバック発言をしてから自分の発言をするようにしています。
そうすることで、他のメンバーの発言を意識しながら自らの思考を言語化しようとし、ミーティングに集中することができていると思います。
また、各メンバーがそれぞれの仕事の進捗と予定を発表し、共有することも毎朝のオンラインミーティングで大切にしていることです。
効率的なチームワークの促進
ミーティングの最後に、その他の共有すべき事項やそれぞれのタスクや決定事項を確認して、全員が同じ理解を持つように、また、各メンバーの責任範囲を明確にすることで、効率的なチームワークを促進します。
弊社では、毎朝のオンラインミーティングが、チームの生産性と協力を最大化する上で不可欠になっています。
こうして、チームメンバーは一日を効果的に開始し、共通の目標に向かって進むことができます。
これらを実践することで、リモートワーク環境においても、生産性を高め、チームワークを強化することを可能にしています。
リモートワークの成功は、日々のコミュニケーションと協調によって支えられています。
弊社の実践が、リモートワークの参考になれば、幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。