社内活動

計測自動制御学会の学術講演会に参加しました!

第33回計測自動制御学会中国支部 学術講演会

11月23日(土)に行われた「第33回計測自動制御学会中国支部 学術講演会」に参加してきました。
会場は、福山駅近くの「福山大学 社会連携推進センター」で、多くの研究者や学生が集まる学会でした。
学会では、計測技術や自動制御の最新研究に関する発表が行われ、私たちの生活や社会に直結する技術について深く知ることができる貴重な機会となりました。

11月23日_学会

大規模言語モデルを用いたセレモニー用文章データベース構築に関する研究

福山大学の伍賀正典教授が、当社開発の「IKIRU生成AIシステム」の構築に関して「大規模言語モデルを用いたセレモニー用文章データベース構築に関する研究」と題して発表してくださいました。
「IKIRU生成AIシステム」は、大規模言語モデル(LLM)を活用して、故人の個性や人生観を反映した文章を効率的に作成するためのシステムです。
このシステムが、葬儀業界における業務効率化や遺族へのサービス向上にどのように貢献するかについて発表しました。
発表では、次のような内容を中心に紹介しました。
・エリクソンの発達段階説を基にしたヒアリング内容の設計
・プロンプトエンジニアリングによる生成AIの効果的な活用
・独自の「文章データベース」と生成AIのハイブリッド手法

学会を通じて感じたこと

私は学会に初めて参加させていただきましたが、AIやIoT技術を活用した新しい提案が多く見られ、これらが日々進化していることを実感しました。
また、異分野の研究発表を聴くことで、普段の仕事では触れることのない視点から見ることができたり、刺激を得ることができたと思います。
そして、AIと社会をつなぐ技術に関する発表が目立ち、これからの未来を形作る新しい可能性を強く感じました。

「第33回計測自動制御学会中国支部 学術講演会」に参加し、多くの学びを得るとともに、自分たちの研究を多くの方に知っていただく機会にもなりました。
この経験を今後の研究や活動に活かし、さらなる技術の発展に貢献できるよう頑張りたいと思います。
また、今後も学会等で新たな研究成果を発表できるよう、一歩ずつ進んでいきます!

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