業務改善

業務効率化の進め方

「ムダ」「ムラ」「ムリ」と「業務効率化」について考えてみる

「ムダ」「ムラ」「ムリ」をなくそう!とよく聞きますよね。
今日は、その「3M」と「業務効率化」について書きます。

「ムダ」「ムラ」「ムリ」

この「ムダ」「ムラ」「ムリ」とは業務によく隠れている問題を指します。
仕事では、この3つが重なると結果的に大きな課題となってしまいます。
ムダ‥‥探す「ムダ」、作りすぎの「ムダ」などのこと
ムリ‥‥能力以上の負担をかけすぎて本来の能力が発揮されない状態のこと
ムラ‥‥仕事の品質が一定ではないという状態のこと
この3つを解決することで、業務に注力することができます。
今まで疑問を持たず取り組んできた業務も、見直してみるとムダが潜んでいる可能性があります。
次の「業務効率化のための5つのステップ」に沿って、業務効率化に取り組んでみましょう。

業務効率化のための5つのステップ

①現状の業務内容を把握する
②課題、問題点を洗い出す
③スケジュールを立てる
④業務改善策の実施する
⑤どれほど業務効率が改善されたかを確認する

①現状の業務内容を把握する
まず、最初に取り組むのは現状把握です。
業務の棚卸しを行います。
②課題、問題点を洗い出す
業務内容が把握できたら、次に課題や問題点を洗い出します。
「ムダ」が潜んでいる業務や時間がかかりすぎている業務などを洗い出します。
③スケジュールを立てる
改善すべき業務が決まったら、業務効率化の方法を検討します。
作業工程を見直して、作業を行う順番を変更するだけでも、工数を大幅に削減できることがあります。
これらの業務効率化にいつから取り組むのか、実現に向けて最適なスケジュールを立てましょう。
④業務改善策の実施
スケジュールに沿って業務改善策を実施します。
⑤実際にどれほど業務効率が改善されたかを確認
業務改善を実施した後に効果検証を行い、業務改善の「PDCA」を回すことが重要です。
これによって更なる業務効率化が期待できます。
業務改善の「PDCA」については、書くと長くなるため、次回にいたします。

私事、日々の業務に追われて、なかなか「業務効率化のための5つのステップ」に取り組めていません。
ぜひ、取り組んでこのブログでもその実際を書きたいと思います。

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